関係代名詞の制限用法と非制限用法はたった1つの例文だけで解決できる?!制限・非制限用法の違いを世界一わかりやすく簡単に!

関係詞

関係代名詞の制限・非制限用法はその言葉を聞くだけで複雑な感じがするからか、多くの受験生が敬遠しがちな文法項目です。

ただ結論から言うと、次に挙げる3点をおさえておけば、この文法はへっちゃらです。

詳しいことは後述しますので、関係代名詞の制限・非制限用法を手っ取り早くかつ、正しく理解するために、まず以下の3点を覚えてしまってください。

①例文
I have a mother, who lives in Tokyo. (私には東京に住んでいる母親がいます。)

②カンマなし(制限用法)は名詞の分類をする。

③カンマあり(非制限用法)は名詞の補足的説明をする。

ここからは詳しい説明をしていきますね。

まず、この例文、もちろんですが、カンマがあることがとても大切になってきます。

つまり例文は、カンマをつけることで名詞(先行詞)である mother の補足的説明をしているわけです。

ここで、この例文のカンマがないとどうなってしまうのか、考えてみてください。

そうです。名詞である mother を分類することになってしまうのです。

分類することになるとはどういうことか?

それはつまり、自分には東京に住んでいる母親や、大阪に住んでいる母親、はたまた北海道に住んでいる母親といった東京以外の他の地域に住んでいる母親がまた別にいることを暗に示してしまうということです。

何も考えずにカンマなしでこの文を書いてしまえば、それは大きな誤解を生むことにつながるわけです。

制限・非制限用法を使い分けることはとても大切なことなんですよね。

では、カンマなし(制限用法)はどのような時に使うのか?次のような例文が挙げられます。

例文 The boy who sit on a chair is my brother.

これは学校の教室をイメージするといいと思います。他にも黒板消しをしている男の子や友達と遊んでいる男の子など、さまざまな男の子がいるわけですが、自分の弟(兄)である男の子は椅子に座っているのです。

つまり、名詞であり、複数存在している boy をカンマなしによって分類しているのです。

私の弟(兄)は椅子に座っている男の子であると。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか?

これほど簡単に制限・非制限用法をものにできる方法はなかなかありません。

ぜひ、紹介した3点をしっかりおさえて、制限・非制限用法をマスターしてください!

おまけ
みなさん英語の勉強において例文は活用できていますか?今回の投稿からも分かるように、例文は理解の促進に非常に役立ちますよ!!それではっ。

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